梅雨真っ最中ですが、これから夏に向け、太陽の光がだんだん強くなってきますね。それに伴い、紫外線も強くなってきます。紫外線の害として、日焼けやシミ、しわなど肌への影響はよくわかっていますが、実は肌同様に目も紫外線により障害を受けるのです。でも、目のために気を使っている方はあまり多くありません。せいぜい、サングラスを着用するくらい。目ではレンズにより光が収束されるため、集中する部分では、エネルギーが皮膚の20倍にもなり、深刻なダメージがあるそうです。
紫外線による目の症状としては、白内障や飛蚊症、ショボつき、かすみ、ゴロゴロ感、乾燥などです。
紫外線の中でも波長が280~320mmのUV-Bと呼ばれる範囲が、皮膚だけでなく目も障害する波長のため、目を守るにはUV-Bを防ぐ必要があります。
UV-Bを防ぐ食べ物は、玉ねぎやブロッコリー、トマト、リンゴ、緑茶などがよいそうです。