糖尿病はもはや日本人の国民病!

●糖質過多のもっとも大きな問題は、「糖尿病になるリスクが高まる」!
※日本人の6人に1人にあたる!

糖尿病

血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気で「1型」と「2型」がある!
★食べ物から糖質を摂り、血糖値が高くなると、すい臓からインスリンが分泌される!
★血液中の糖質は、一部は脳や筋肉、内臓が働く際のエネルギーとして使われる!
★余った分のインスリンの働きにより、筋肉や肝臓にグリコーゲンとして、そして脂肪細胞に中性脂肪として貯蔵される。それによって血糖値が下がる!

★何らかの原因で細胞が破壊され、インスリンが分泌されなくなる。これが1型糖尿病!
 ベータ細胞が破壊される原因はわかっていませんが、免疫細胞が暴走し、ベータ細胞を攻撃するのではないか?
★糖質の摂りすぎや運動不足によって、血糖値が高い状態が続くと、全身の細胞が徐々にインスリンを受け付けなくなることがある。するとなかなか血糖値が下がらなくなるため、すい臓はさらにインスリンを分泌しようと頑張り過ぎて、ついにインスリンを分泌できない状態になる。これが2型糖尿病!

若い人を中心に幅広い世代で発症する1型糖尿病と違い、生活習慣病が深く関わる2型糖尿病は、40代以上で発症といわれてきた!

近年では、食生活の変化などにより、10~20代の若い世代にも2型糖尿病の患者が増えてきた!

★糖尿病が怖いのは数々の合併症!
★1型、2型でも、インスリンの分泌が減ったりインスリンの働きが悪くなったりすると、血糖値が高い状態が続くため、血管が障害を受け、出血したり狭くなったりして、多臓器に障害が生じる!
★網膜の毛細血管が出血すれば、網膜症を発症し、失明のリスクが高くなる!
★では、糖質の摂りすぎによる害から体を守るにはどうしたらよいか!
★空腹の時間を作って糖質のリセット!
★1日1回でも1週間に1回でも、ものを食べない時間を作る!
★糖質を摂りすぎている人でも、いったん血糖値を下げることができる!
★食べ物から糖質が補給されない時間が長くなれば、体は脂肪細胞や肝臓に貯め込んでいた脂肪を分解し、エネルギー源にします!
★脂肪肝や、つきすぎた内臓脂肪から、余分な脂肪を取り除くことができる!