
身体が冷えると体内の様々な働きが影響を受け、病気から身体を守る免疫力が低下してしまいます。具体的に見てみましょう。
●冷え
・体温低下
ウイルスや細菌を攻撃する免疫細胞の働きがる。
・血流低下
免疫細胞や栄養素が弱ま身に行き届きにくくなる。 ンパの流れも悪化し、 物の排出が遅れる。
・酵素の働き低下
全 消化吸収や代謝などをサリポートする酵素の反応速老廃度が遅くなり、代謝が悪くなる。
・自律神経が乱れる
交感神経が優位になる。 交感神経の過度な活発化により、自律神経の働きが乱れる。
こういった症状により、免疫力が低下。
『冷えによる免疫力低下を防ぐには』
・適度な運動で筋肉量を増やす
筋肉は体温を生み出す臓器です!
・首・手首・足首を冷やさない
皮膚が薄く、かつ血管が近い部分は、外気の影響を受けやすいので要注意!
・身体を温める食材や温かい食事・飲み物を摂る
特にショウガやネギ・根菜類などがおすすめ!
・入浴で身体を温める
ぬるめのお湯でじっくり温まるのが効果的!
・良質の睡眠で自律神経を整える
室温や光の環境に注意し、快適な寝具を!
体温は個人差が大きく、年齢や体質・測る箇所・測る時間によっても変化しますが、36.5 ~37℃が理想的と言われています。
体温が1℃下がると免疫力は30%低下するとも言われているので、36.5℃あたりを目指しましょう。
※冷え症は対策をすることで改善が期待できますが、片側の手足だけが冷える、強いしびれや痛みを伴うなど、その他の病気などが疑われる場合は、早めに内科を受診しましょう。

