
予防するには!
風通しを良くしたり、エアコン、 扇風機を上手に使用する。
涼しい服装をする。外出時には日傘・帽子を着用。
涼しい場所・施設を利用する。
●こまめに水分補給をする。
※カフェインが多く含まれたコーヒーや緑茶などの飲み物、アルコール類は利尿作用があるため適しません。
●ウォーキングなどの運動で暑さに備えた身体づくりをする
“エアコン上手”になろう!!!
理由①体内の水分が不足しがち(体内水分量は小児75%、成人60%、高齢者50%)
理由②) 暑さに対する感覚機能が低下している。
理由③ 暑さに対する身体の調節機能が低下している。
こんなに多い、高齢者の熱中症死亡者!!!
東京都23区の令和3年度夏 計39人(速報値)対象のうち
約8割が65歳以上の高齢者 → 屋内での死亡者の約9割がエアコンを使用していなかった。
※エアコンがあっても使っていない人が多い!!!
エアコンの電気代を節約するポイント
・風量は自動・風向は水平・扇風機を併用・短時間の外出時はつけたままにする。

「夏の甲子園」も変わってきています!
熱中症対策も年々変わっています。
例えば、夏の風物詩のひとつ「夏の甲子園(全国高校野球)」では、
近年、次のような暑さ対策が取られるようになりました。
・試合途中で休息時間を導入
・スパイクの色を白も認可(従来は黒が指定色)
・控え選手の人数を増員
・休養日の日数を3日に増加
・気温の高い時間は避け、午前と夕方の二部制に
いかがですか?「夏は暑いもの!」「暑さに耐えられないのはひ弱な証拠!」「最近の人は我慢が足りない!」などというのは時代
遅れ。現代の状況に合わせた対策をしっかりすることが大切です。
熱中症警戒アラート/熱中症特別警戒アラートの確認も!!!
危険な暑さが予想される場合に、暑さへの「気付き」を促し熱中症への警戒を呼びかけるものです。ニュースや天気予報、 環境省サイトなどで確認し、アラートが出た日は、いつも以上に熱中症への備えをしましょう。