冬の冷え込みと温度差に注意!

関節痛について
痛みを起こす大きな原因は血行不良です。寒さを感じると、体温を逃さないようにと手足や体表などの血管(末梢血管)が収縮します。すると、周辺の筋肉が血液不足(酸素不足)になり硬くなってしまうため。腰、膝、肩などよく動かす部位には、いつも以上に負担がかかってしまいます。また、寒さによって痛覚や触覚はより過敏になります。手足の神経は筋肉と筋肉の間を通っているので、筋肉が硬くなると圧迫されて、痛みやしびれを感じやすくなります。

狭心症・心筋梗塞について
冬場の入浴の要注意です。
12月から3月にかけての心筋梗塞などの心疾患による死亡者数は、6月から9月にかけての暑い時期比べて2倍近くに増加します。
◎脱衣所と浴室の温度差に注意!
◎熱いお湯につかってもいけない!38度~40度まで。