増えすぎた脂肪が、血液やリンパの流れを悪くする!

脂肪を「ダイエットの敵」「健康の敵」とみなし、悪者扱いしてしまいがちですが、脂肪には
○エネルギーを貯蔵する!
○体温を維持する!
○内臓の位置を保つ!
○クッション代わりとなって、外部の刺激から体を守る!
○ホルモンや胆汁などの原料となる!
○各種ビタミンの吸収を助ける!

このような働きがある。人間にとってなくてはならないものではあるのですが、脂肪が必要以上に増えすぎると、体にさまざまな影響が生じる!

脂肪がつき体重が増えると、足・腰に負担がかかり痛めやすい!
首回りに脂肪が増えれば、気道が圧迫され睡眠時無呼吸症候群に陥る可能性が高くなり、眠りが浅い!

食べ物から摂取した栄養は血管から吸収され、不要なものや老廃物は、血管やリンパ管を通って体外へ排出される。ところが肥大化した脂肪がリンパ管を圧迫すると、血液やリンパの流れが悪くなり、心臓に負担がかかり、高血圧・心不全・むくみの原因!